10月2日(火)第1回一般質問新田耕造オフィシャルウェブサイト
平成19年9月県議会定例会一般質問
9月定例県議会は、10月2日に本会議が再開され、新田耕造県議が初めての一般質問に立ちました。後援会から20名以上の支持者が県議会に応援にかけつけました。新田耕造県議が質問した内容は、下記の6項目です。質問前の挨拶は全文、質問は要約して掲載させていただきます。
失礼します。自民党1期生として、年の功ということで初めに演説させていただきます。
オールドルーキーの新田耕造でございます。先の6月議会では、私の娘と同じ歳の同期生の方の演説を聴きながら、登板の機会が無く、ネット裏で諸先輩の一挙手一投足を見守りながら勉強をさせて頂いておりました。この間、参議院議員選挙で我が自由民主党は大敗し、国会においても安倍内閣から福田内閣へと変わりました。今回私より年上の首相が誕生し、個人的には、「世の中若さだけではないな、臥薪嘗胆!、私もまだまだやれるな」というそこはかとない安堵感を感じている昨今であります。本日は、伝統ある香川県議会において、一般質問の機会を与えて頂き大変光栄に思うと同時に、私自身、小学生からの夢が叶ったということで感無量であります。
私は、この4月の県議会議員選挙に出馬し、地元多度津町の皆様のご推ばんを受け、初めて当選させていただきました。思えば昨年6月、居を故郷の多度津町に移し、 「風通しのよい町」、「しがらみのない政治」、「税金の無駄遣いは止めよう」、「もうこれ以上の公共事業や箱物はいらない」と訴え、市井の人々の支援の輪によって、勝利させて頂きました。私自身、自由民主党員でございます。
皆さん、時代は変わりました。人々が政治に求めるものは物から心へ、生き甲斐へと変わってまいりました。その証明が、私の当選であると確信しております。
私の思想は、新保守自由主義であります。私が長く仕え、また尊敬申し上げる中曽根康弘先生の提唱であります。その著書の中で「保守とは革新することである。すなわち保守せんが為に革新するのである。」と述べられております。新保守自由主義とは、日本が長い歴史の中で培ってきた文化や伝統、言葉それを作った国民的共同体意識、それを尊重し、絶え間なく発展させていくということであります。しかも、健全に発展させるのです。健全にとは、自由と民主主義をフイルターとして接着材として使ってということでありまして、超国家主義や偏狭な民族主義は排除していくことであります。
そういう思想を背景に、もとより浅学非才、微力ではありますが、今後は香川県政のために頑張ってまいる所存でございますので、諸先輩議員の皆様、県庁の職員の皆様、県民の皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
●県職員の士気向上策
県財政の難局に立ち向かうには、県職員の士気が何より必要なのではないのか。
●国営讃岐まんのう公園の整備
この公園の整備は現在、計画面積に対し三分の一程度にも関わらず、すでに県は国営事業に百五十億円以上を負担している。事業の凍結を国に要望すべきでは。
●森林整備
昨年度に策定した、香川県森林再生方針の取り組み状況や、今後の方針はどうなっているのか。
●観光振興
多度津町は四国の鉄道発祥の地であり、世界でオンリーワンの少林寺拳法も今年60周年を迎えます。中讃地域における「まちづくり型観光」の取り組みの状況はどうなっているのか。
●中讃地区の運転免許センターの設置
多度津交番の施設を活用した中讃地区の運転免許センターの設置を提案したい。
●警察署の再編整備
警察署の再編後、県全体では刑法犯の認知状況が減少しているが、多度津町では他地域ほど減少していない。再編の結果をどのように分析したのか。
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