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平成26年6月議会 一般質問に対する回答新田耕造オフィシャルウェブサイト

2014.7.28 category : 新着情報 一覧, 議会報告

新田議員の御質問にお答えいたします。

■1:外国人観光客の滞在型観光の促進について 知事答弁
まず、外国人観光客の滞在型観光の促進についてであります。
滞在型観光の促進は、経済波及効果やリピーターの獲得が期待できること等から、国際観光を推進するにあたり大変重要な取り組みであると認識しております。
そのため、昨年から、外国人観光客に向けた着地型旅行商品の開発に取り組んでおり、通訳が同行してのうどんバスツアーや島めぐりツアーなどの、他県には無い本県独自の魅力が体験できる商品を造成・販売するとともに、滞在が期待できるゴルフ付きの宿泊プランについても宿泊施設と連携して海外の旅行会社に売り込みを行ってきております。
また、夜の観光についても、外国人観光客に人気のある和食を楽しむ夕食プランや免税店ショッピングを楽しむプランを用意しているほか、今月19日から開催する香川ウォーターフロント・フェスティバルにおいても、外国人観光客が楽しめるよう、一定枠をインバウンド向けに確保し、海外の旅行会社や個人旅行客に提供することとしております。
御提案のあった丸亀ボートの夜間レースの活用についても、海外の旅行会社を対象とした下見ツアーの際に紹介する等、その魅力のPRに努めたいと考えております。
今後とも、外国人観光客のニーズを踏まえ、夜の観光も含めた、本県ならではの、魅力にあふれた、多様なプランを提供すること等により、滞在型の観光が楽しめる地域づくりに取り組みたいと考えております。

■2:桃陵公園の樹木管理について知事答弁
次は、桃陵公園の樹木管理についてであります。
多島美を誇る瀬戸内海の眺望で知られる桃陵公園は、県内有数の桜の名所でもあります。
その桜の魅力が、弱まっているのではないかという問題については、県といたしましては、桜の名所を維持するため、桜の枯れた跡地に、新たに桜を植えており、平成23年度に30本平成24年度に30本の計60本のソメイヨシノを植栽したところであります。
しかし、全体的に老朽化が進み、古木が多くなっていることも、桜の魅力が弱まっている原因と思われますことから、傷みの激しい古木の近くに後継樹となる桜を直裁し、順次、更新していくことで、桜全体の魅力を落すことなく、若返りを図っていきたいと考えております。
また、手入れにつきましても、桃陵公園の維持管理を委託している多度津町に、園内の清掃、草刈り、枯れ枝の処理などをお願いしておりますが、引き続き、桜の生育状態に合わせた、適切な管理に努めてまいります。
桃陵公園は、自然に囲まれて過せる公園として、開設以来、多くの県民や観光客の皆様に、安らぎや癒しの場として利用されてきたところであり、今後とも、末永く親しんでいただけるよう、桜をはじめとする樹木の管理について、地元の協力も得ながら、長期的な視野に立って、取り組んでまいりたいと考えております。

■3:教員の処遇等について 教育長答弁
新田議員の教員の処遇等についての御質問にお答えいたします。
教員の中には、常に児童生徒たちと向き合いながら、教育に情熱を注ぎたいという気持ちから、管理職になることを希望しない者もおり、中には、学習指導や生徒指導、学校体育や部活動指導などに優れた成績を収めている者がおります。
県教育委員会としては、こうした使命感を持ち、特に、長年にわたり本県学校教育の振興に貢献し、人格・識見の優れている教員に対して、毎年11月、教育功労者として表彰をしているところであります。
また、このような教員には、学校現場において、教員集団の中でリーダーとしての役割も果たしてほしいとの考えから、教務主任や学年主任などとして、他の教員に対する指導・助言や連絡調整にあたらせたり、小・中学校においては、若手教員の指導にも力を発揮してもらうため、指導経論として任用したりしております。
このほか、授業内容や指導方法に創意工夫を凝らし、優れた教育実践を行っている教員に対しては、教育実践優秀者として、表彰する制度を設けており、表彰者には、給与面での優遇措置を行うとともに、指導力向上等が図れる海外研修に参加できる機会を与えたりしているところです。
今後とも、教員に対する、適切な評価と処遇に努め、子供たちへの教育に情熱を注げる環境づくりに取り組んでまいりたいと存じます。

■4:新丸亀警察署(仮称)の整備等について
新田議員の新丸亀警察署(仮称)の整備及び名称についての御質問にお答えいたします。
まず、この新たな警察署の整備についてでありますが、建築工事は予定どおり進んでおり、来年4月から運用開始できるものと考えております。
また、来庁者用駐車場については、四輪車用約60台、二輪車及び自転車用約50台の駐車スペースを整備することにしております。
この警察署へのアクセス方法等については、今後、丸亀市、善通寺市及び多度津町のお住まいの方々に広報用チラシを配布するとともに、県内の主要な公共施設等への広報用ポスターの掲示や県警ホームページ及び自治体広報紙への掲載などにより、周知を図っていくことにしております。
この警察署へつながる市道と県道との交差点における交通安全対策については、道路管理者である丸亀市において市道の形状変更が予定されており、県警察として、道路形状の変更を踏まえた交通規制等について検討を進めているところであります。今後とも、関係機関と連携して、交通安全対策に万全を期してまいります。
また、この警察署の名称についてでありますが、警察署の名称に関しましては、警察法により、同法施行令で定める基準に従い、条例で定めることとされております。
この警察署の名称については、当該基準であります、「管轄区域内の主要な一つの市区町村の名称を冠すること」を原則として、県内の警察署の名称を参考に、現在、検討を進めているところであります。

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